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使用楽器
メーカー・工房名 | タイプ | 型番 | 使用期間 | 特徴など |
エンゲルベルト・シュミット | ハイFフルトリプル | (#1306) | 2012.11.27〜 | 過去、富山でのミニ・リサイタルと販促活動に訪れたシュミット氏。賛助出演する当時の富山ホルンクラブメンバーに対して「Oh! Professional Sound!」と叫んで合流。本番後、シュミット氏ご本人(だけ。通訳なし。)を当時の愛車トヨタ・カローラの助手席に乗せて宴会場へ。(笑)だが当然会話はできなかった。(爆) エンゲルベルト・シュミット・ハイFトリプルホルン。型番は河合楽器が輸入していた際のもの、現在はない。2012年11月27日(火)使用開始。 ベルは標準のイエローブラス・ラッカー仕上げのものに加え、ハーフクランツ付きハンドハンマードのゴールドブラス・ラッカー仕上げのものが付く。前オーナーは、後者を常用していたようだ。モニターしやすく、音の輪郭と表情がつけやすいのが特徴。自分もこの赤ベルを標準使用する。 かなり前に、E.シュミット製オール・ゴールドブラスのフルダブルを所有していたが、そのベルもハーフクランツ付きであった。当時、イエローブラスの個体を吹く後輩が協奏曲を吹く際にこのベルを貸したところ、かなりソリスティックな音色に変貌して驚いたものだ。 トリプルながら重量は標準的なダブルホルン並みと評判の機種。ハイF管使用時、上唇を若干寄せた方が音色が薄くならずに吹ける。このあたりは、他社製よりデリケートだと思われる。軽さの代償なのか、中低音で厚みを重視した鳴らし方で吹くのはちょっと難しいかもしれない。いずれにしても、楽器に頼った吹き方・鳴らし方に陥ると鳴ってくれないようだ。きちんとした練習・演奏を心がけなくては。 一般に、重量級の楽器を吹けるのはある程度の年齢までであり、これからは年相応に体に優しいタイプに変えていかないと、吹き続けるのは難しい、とかねてから考えていた。同じ機種をご使用の仲間がいらっしゃるので、特徴や使い方・メンテナンス方法などについて情報を共有させていただければ、うれしい。 |
アレキサンダー | F−B♭フルダブル | 103MB (#13456) |
2007.3〜
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ノーラッカーのため、磨くのが大変。(笑)やや古いが、比較的状態は良い。吹き込むごとに反応は良くなっている。購入後、すべてのロータリーにオプションで金メッキのキャップを装着していた。(すでに売却) となみホルンクラブ(現在解散)の練習時に伊藤先生に試奏していただいたところ、実際の買値を上回る高い評価で「良い買い物である」とのいわばお墨付きが。これでホルン・アンサンブルなどでの表現の幅が広がったと思う。 F管第3抜差管およびBb管第1抜差管の管内に金属(パイププラグ)を装着、当たりや反応性を改善しようと試みている。Bb管・F管ともに、プレイヤーから遠い側の管に装着するのがいいようだ。※現在は使用していない。 写真1のケースは、トーン・アーツ・バッグス製セミハードケース。 <主な使用演奏会等>
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